知っておきたいドイツワインの特徴とおすすめワイン!
皆さんはドイツワインと言えば何を思い浮かべますか?
アイスヴァイン?ドイツセッチャー?
それとも辛口ワイン?リースニング?
今回はドイツワインの特徴とおすすめワインを紹介していきます。
ドイツワイン目次
ドイツワインの概要
ドイツの気候はとても寒いため、ブドウの栽培が南部の地方に限られています。ドイツワインで有名なアイスヴァインや貴腐ワインはほぼ全てがリースニングで造られており、ドイツのワインの生産量では白ワインが多く作られています。
それは寒い気候の為、赤ワインを作る黒ブドウの成長が悪く、着色を完成することができないためです。しかし、未熟な黒ブドウで造られた赤ワインも面白い特徴があり、独特な酸味と果実性に富んだワインに仕上がります。この酸味の豊かさが、ドイツワインの長命性、殺菌性に貢献していると言われているそうで、ドイツでは、ワインを飲んで風邪を治療する人もいるそうです。
ドイツワインの特徴
ドイツワインは従来まではリースニングを使った甘口ワインが主流とされていましたが、
2000年からワイン法がさらに細かく分けられ「CLASSIC」などの辛口ワインが主流になってきました。
それは本場フランスと同等のワインの厳しい区分で甘さや酸味などががっちりと定められました。
なのでドイツワインの特徴を挙げるならば
ドイツのワイン品質基準によるガチガチの基準にそった完成度の高いワインということになります。
おすすめのドイツワイン
こちらは品質にこだわったドイツを代表するアイスヴァインのフロイデファルツです。
アイスヴァインとは、ブドウが凍る晩秋から初冬まで収穫を遅らせて完熟させた、とても糖度の高いブドウだけで造られるワインのことで、そのままとても甘い特徴あるワインが出来上がります。
手間と時間がかかるため収穫量も少なく、値段も高めです。
しかし葡萄自体の甘さでここまで甘く仕上げたワインは、やはりアイスヴァインのみがもつ特徴で感嘆に値します。
ぜひデザートワインとしてお楽しみください。