乙女のため息

英:maiden`s sign
仏:soupir de dame

乙女のため息とは、日本独自の表現で、シャンパーニュの栓の静かな開け方を表現した言葉です。
ポンッと勢いよく栓をあけると吹きこぼれていまったり、コルクが飛んで危険なため、スシャンパーニュをはじめとするスパークリングワインでは静かに開ける必要があります。
その際にうまく内圧を逃がしながら静かに開けると「スー」というような音が、神聖で乙女がため息をしているように感じられることからこの言葉が生まれました。

 

 

静かに栓を開ける方法

ちなみに静かに栓を開ける方法としては、栓が飛ばないようにサービスナプキンで覆いながら、コルクを押さえて瓶を回し、栓が浮き上がってきたところで、栓を押し倒すように開けるとうまく開けることができます。

 

 

 

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