コルドン方式

英:cordon
仏:cordon

コルドン方式とは、整枝方法の中でも垣根仕立てで用いられる技術の一つです。
その概要は、主幹から2本の結果母枝を伸ばし、その先に数本ずつの結果枝を水平方向に伸ばします。
そして収穫後には結果枝のみを剪定し、結果母枝はそのまま残します。
スコットヘンリー方式といわれる、樹高の高い樹と低い樹を交互に植え、結果母枝を上下段で這わせる技術を用いることで、樹木密度を高めて単位面積あたりの収量をあげることもあります。
収量はグイヨ方式に比べ3割ほど低いため、樹勢がつよい葡萄品種の樹に限られます。

 

 

 

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