ヴォージュ山脈

仏:vosges

ヴォージュ山脈とは、フランス・北西部にある山脈を指し、ジュラ紀から火山活動により隆起をはじめ、その東側にライン地溝帯を形成したものです。
三畳紀の左岸のほか、花崗岩や変成岩などさまざまなもので形成されています。
その東側にあるライン盆地では偏西風が遮られるため、高緯度帯にありながらも温暖で乾いた気候となり、ブドウ栽培に適する条件がもたらされました。年間降雨量は2300㎜にもなりますが、盆地側では600㎜にしかなりません。
アルザスの守り神とも言われています。

 

 

 

 

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