サンジョベーゼ
サンジョベーゼの早見表
| 分類 | 黒ブドウ |
| 英名 | sangiovese |
| シノニム | ブルネッロ、プルニョーロ・ジェンティーレ、ニエルキオ |
| 主な生産地 | イタリア・トスカーナ州 |
| 有名ワイン | キャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ヴィーノ・ノビーレ・ディ・モンテプルチアーノ、その他スーペル・トスカーナ（イタリア） |
| 特徴 | スミレやチェリーのアロマ、酸とタンニンのバランスが良い |
サンジョベーゼの概要
イタリアの代表的な地ブドウ品種です。黒ブドウ栽培面積第1位。イタリアを代表するブドウ品種。主に中部のトスカーナ州などで生産され、カジュアルなワインから高級ワインまで幅広く使われます。イタリア国内で栽培面積が最も広いブドウ品種であり、特にイタリア中部のトスカーナ州で生産が盛んです。現在ではイタリアのみでなく、南北アメリカ大陸でも栽培され、イタリア起源のぶどう品種のなかでは、唯一国際的な品種になっています。
サンジョベーゼの特徴
若いワインは、ブルーベリーやヴァイオレットのようなフローラル系の香りを持ち、非常に濃いルビー色で、酸味・渋みが強く刺激性の味わいを持ち、熟成したワインは、熟したプラムやプルーンなどのチェリー系、そしてスミレなどの香りを持つコクのあるワインになります。また、酸とタンニンのバランスが良いワインを生み出します。
