石灰質土壌

石灰質土壌とは、石灰岩を多く含む土壌です。
石灰岩は炭酸カルシウムを豊富に含んでいる堆積岩で、色は白色、白亜紀のものは真っ白で純粋な石灰岩とされます。
ミネラル分が豊富で水はけがよく、また酸が豊かで耐病性も持つことから、ワイン用ブドウ品種全般がこの土壌を好みますが、特にピノ・ノワールやシャルドネの生育に向いています。

石灰質土壌は、世界ではわずか7%の分布にとどまっていますが、フランスでは全体の50%以上がこの石灰質土壌となっています。
石灰質土壌で育てられたブドウから作られたワインは一般的にアロマが強くふくらみのあるワインになるとされています。
また、保水性などを目的とした「粘土質」との組み合わせもしばしば利用されています。
スペイン・アンダルシア地方・カディス県ヘレスにあるアルバリサ土壌と呼ばれる石灰質土壌が有名です。

 
[英]chalky soil
[仏]terrain calcaire
[伊]terreno calcareo
 

 

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